豊作です
この頃本を読むペースが早い。
ということは当たりが多いということで
喜ばしいことである。
以前猛スピードで母は という本を読んで
長嶋有という人の著作を続けて読んでみたのだが
自分としてはいまひとつのめりこめなかった
しかしこの間ジャージの二人というやつを読んだら
これが面白いの泣けるのなんのって
この人の家族小説はイチオシという
だれかの評も納得がいった。
それから梨木香歩の家守綺譚
この人も昔読んだものがのりきれなかったので
それから読まなかったのだが
この小説の主幹にそそられたので
読んでみたらはまった
そして今日本屋で最新作を少し読んでみたらばなかなか。
もう一人新人の人で瀬尾まいこ
1日で読んだ。
図書室の神様という本だ。
すごい人がでてきた。
このお3方の作品はこれからも楽しみにできる。
心が喜んでいるじわじわという音が聞こえるようだ。
生涯何度も読み返すであろう小説に続けて出会えるなんてそうない。
奇特な日々だ。
梨木 香歩
新潮社 (2004/01)
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