渇望と絶望と希望と。

なんだかふと、『自分がいつまで生きているのだろうか』と思ったら、ムショウに彼に会いたくなった。

会っておきたかった。
会っておかなければと思った。
顔を見なければと思った。

いつもどおりの彼だった。

そのいつもどおりがとても貴重で尊いものに感じた。
その一方で泣きそうな気持ちになった。


自分はずっとここにいたい。
遠くにいきたくない。
消えてしまいたくない。