渇望と絶望と希望と。

なんだかふと、『自分がいつまで生きているのだろうか』と思ったら、ムショウに彼に会いたくなった。

会っておきたかった。
会っておかなければと思った。
顔を見なければと思った。

いつもどおりの彼だった。

そのいつもどおりがとても貴重で尊いものに感じた。
その一方で泣きそうな気持ちになった。


自分はずっとここにいたい。
遠くにいきたくない。
消えてしまいたくない。

ある休日の衝動


今日は起きたら雨だったので
お昼近くまでずっと本を読んだりしてすごし
午後になってからふらりと出掛けた。




雨で湿った湿気の多い新宿を歩いた。
目的だけすませて後はぼんやりとさまよっていた。
その時ふと彼に会いたくなった。
別にひどく落ち込んでいたとか
悲しい気持ちだったとか
人恋しくなったとか
そんな事ではなかった。

いつものような会いたいという気持ちともちがう
彼の存在が必要だと思った。
今この時彼を感じたかった。
うまく言葉では説明できないけれども
甘い恋人同士が持つ感情の会いたい よりも
もっと魂に近い感覚で
彼を求めていた。




でも人にはそれぞれその時の事情があるわけで
すべて望んだ事が叶うわけではない。
むしろそれを思って苦しく過ごす時の場合の方が
はるかに多い。
そんな時 人は一人であるんだな と感じる。
それは普段も心にとめておかなければいけないと思う。



今日はずっと本を読んでいた。
自分が紙になってしまうのではないかと思うくらいに読んだ。
一人も好きである。




チエちゃんと私

チエちゃんと私

愛すべき。

ちょっと随分彼について毎日色々と書いていたのだけど
さすがにこれは重すぎるかなという気がして
すこし控えることにしていた。

私の気持ちが本当にいっぱいで
窒息してしまうのではないかなとか。





彼の好きなところ
最終的にどんな形になりこそすれ
初めに約束したことや
お願いしたことを
きちんとしてくれるところ。

もちろん誰にだって無理な事はある。
でもそういう事に関しては絶対無理をしない。。と思う。

あくまでも自分ができると納得した事柄であれば
いつも忘れないでいてくれる。




こちらが半ばあきらめていた事でも
すっ と手をさしのべてくれる。
私はそれにちょっと涙ぐみながらも
ありがとうの気持ちでいっぱいになる。




人としてすごく誠実なところ
不器用でまっすぐすぎるところはあるけれど
間違っていない生き方。
大切な人を守りながらなおかつ
信念をまげない
自分の哲学をつらぬいてゆく。

それは簡単なことではないと思う。
人は大体において楽なほうへと流されてしまいがちで
結局そこに落ち着いてしまい
自分の心の声には蓋をしてしまうものだから。





そんなにきちんとしていても
人の話しに上の空だったり
飽きるといたずらっこのようになってしまったり


もうそんな絶妙なバランスが
愛すべき彼 なのです。




大好きすぎて手におえない。。
早く帰ってこないかな。

いっぱいの心。

今日は楽しい1日だった。
彼からたくさん写真とメールが来た。

寒そうな雪の風景
小さくてカタチのいい松ぼっくり
お昼に食べたおいしそうなラーメン
彼の足
滑っている様子

いろんなものいっぱい。


彼の気持ちが一緒に届いたような
その度に胸がきゅんとなって
いますぐ会いに行きたくなった。




もうすぐ彼と知り合い一緒にいるようになって
1カ月になる。
まだまだいろんな彼を知らない。
もしかしてあんなだったり
それともこんなかも とか
たまにいろいろ考える。


これからもっともっと色々な出来事があって
お互いに見せたくない部分も見せてしまうかもしれない。

でも私はきっと
彼の好きな所がたくさんありすぎて
嫌いだと思った所よりきっといっぱいあるだろうから
これからたぶんどんな彼を知っても
ずっと気持ちは変わらないだろうと思っている。


彼だから
大好き。

こころに、ゆき。

今日から彼が旅行に旅立った。
とっても楽しそうなのでよかった。



そんな彼を見送るわたし。
あれ、あれれ。
なんだろこの気持ち。
たかが旅行に行っただけじゃないか。
なんでこんなにしゅんとしているの、おかしい。




今滑っているのかな、ご飯食べているのかな。
いつものかわいい顔でぼーっとしていたりするのかな。



送られてきた写真を見ていたらなんだか涙がでてきた。
どうしたの、なんで泣いてるの。
へんなのわたし。




会いたい、あいたいよ。
いつもよりずっとあいたいよ。
手にさわりたい。よりかかりたい。




「ばかだなぁ、ここにいるじゃん」ていってほしいよ。

自信とかそんな感じのこと。

今日はどんでもなく忙しくてさんざんな日だった。
自分でもちょっとまずいぞとかなり落ち込んだ。
でも結果的に私のまちがいではなかったので
多少救われた。
しかしそんな思いはあまりしたくない。
ミスを人のせいにもしたくないし。


そんなこんなでいつも自分には自信が持てない。
唯一これは。。というところは本を読むことくらいだと思っていたが
それもこの間彼がじつは罪と罰を読破していた事を知り
あえなく王座転落。。(?)


自分の良さってなんだろう。
彼がいいな と思ってくれた瞬間の私を見てみたい。
だってどこをどう見ても後ろから見ても横から見ても
近くからじっと観察してもデパートのウインドウで見ても
わからない
ちいさいさえないものがぽつんといるだけ。


それともかっこいい人はもしかして
面白いかんじが好みなのかな。
それならわかる。
たしかに悲しそうにしている姿もなんとなく
そう見えないし。


一緒にいると多少は楽しんでもらえるかもしれないし。




今日はお昼も一緒に食べたし
正面からたくさん見られた。
頭のてっぺんとかカタチのいい耳とか
結構好きなまゆげとか
ごつっとした手とか
ぱっちりした目とか

ほわーんとしたしゃべりかたとか。


私のこのうれしくてたまらない気持ち
つたわったかな。

あたたかくて大切な毎日

長い人生の中で、誰かに必要とされる事というのは
ほんとに素晴らしい事で


大切な人と自分が少しずつだけど確実にわかりあえていく過程という時間の貴重さ

それは今しかないわけで。

だけどやっぱりいきつもどりつもしたりして。

その度に長い時間をかけて話をして
納得するまできちんと。



お家の土台を作っていくみたいに
見た目には気付かない位少しでもゆっくりでも
これからどんな嵐が来てもゆるがないように。




しっかり手を繋いで
隣を歩いている彼と笑ったりふざけたり
時には深刻に
でも毎日楽しく幸せに
歩いていきたい。


おやすみ
今日も大好きだったよ
そして明日もずっと大好きだよ。


二人で眠ろうね。