さえない原因
このごろ髪形も肌のかんじもきているものもしっくりこない。
なんだかもっさりしている。
ひとつひとつの原因はなんとなくわかる。
髪形は、もう何年も(前髪以外は)美容院にいっていないし
梅雨という季節柄ひろがってしまうのである。
でもとにかくこの前髪がいけない。こいつのせいでなにもかもきまらない。
肌は、年齢といってしまえばそれまでだが
別にかさかさでもないし
普通よりは悩みも少ないほうだと思う。
だけど全体的に薄くてへんな膜がかかっているかんじなのだ。
(それってもしかしてくすみっていうのか)
女にとってかなり重要な上の二つがこんなふうなのだから
きているものがしっくりこないのはあたりまえである。
最近おやじ小説(福澤徹三や横山秀夫など?)ばかり読んでいるからか。
たしかに読んでいる最中は主人公のおやじになりきって
酒ののみすぎで胃がいたくなった気がしたり
たばこにまみれているような気がしたりする。
なんとかしなければ。
おやじ小説はとうぶんやめられないから
他の方法を考えてみる。
というかもういいかげん美容院いかないと。
それだたぶん。