本を買いました。

今日は会社が終わってから
本をまとめ買いしに新宿のブックファーストへ行った。
ここは1年前まで青山ブックセンターがあった場所である。

ちなみに私が日記で、カートを押して本を買うのがイヤと
いっている本屋はここである。
なので本をまとめ買いする時はだいたいネットのアマゾンかもしくは
神保町の三省堂、新宿のジュンク堂なのだが
どこもサブカル系の品揃えが弱いので
しかたなく今日のようにブックファーストへいく事がある。

だけど渋谷店にくらべると、狭いからしかたがないのだが
面白いものはなかなかみつからない。
しかも文芸ものはあまり充実しておらず、
買おうとチェックしていた福澤徹三の本なんかも1冊しかおいていなかった。

昨日この人の本で、「壊れるもの」というのを読んだのだが
あまりにも面白くて、平日なのに1日で読了してしまった。
今日から横山秀夫の「クライマーズハイ」を読みはじめたのだが
これもすでに半分まで読んだ。
今年は選んだ本の当たりが続いている。


ミーハーだが今日は山崎豊子の「女系家族」も買った。
女系ものでは谷崎潤一郎の「細雪」もいい。
あと向田邦子の「阿修羅の如く」など大好きだ。
次々にでできてとまらなくなってきた。

そういえば今日はサブカルものなんにも買わなかったな。



細雪 (上)
細雪 (上)
posted with amazlet at 05.07.06
谷崎 潤一郎
新潮社 (1955/10)
売り上げランキング: 75,055
おすすめ度の平均: 4.33
4 戦前の大阪の雰囲気を余すところなく伝える叙事詩
5 谷崎自身が最も愛した「昭和の絵巻」
4 織物のような作品