プリンは何処へ

日頃はどんな事がおこっても
だいたいは諦められるし許せる。
いやな人にでくわしても
少し発散させれば忘れてしまうほうだ。



世の中にはまだまだ自分が知らない大変なことが山のようにある。
そんな事達にくらべれば
普段自分が接している大変だと思うことなんて
そのほとんどが他愛もない事なのだ。




どんどん水に流してしまえ
いつもそう思っているはず。。。だった。



昨日の事である。
会社の帰りにいつも買っているデザートを
コンビニで物色していた
そのうちに家にまだとってある
おいしいプリンの事を思い出した。




あまりにおいしいため
スーパーでまとめ買いしておいたのを(コンビニでは売っていない)
少しずつ食べていたのだ
たしかあと1個あったはず。




それを思い出したので
デザートはなにも買わずに帰った。





そして夕御飯の後のお楽しみの時間。
冷蔵庫を開けるとそこにはもちろん
プリンの姿はなく
今私はこそ泥犯を追跡中である。
大体ホシは上がっているのだが





こんな自分を心が狭いなんて思いはしない。
誰だ食ったの!
地の果てまで追いかけるぞ